公立校の逆襲 いい学校を作る!
posted with amazlet on 06.02.11
藤原 和博
朝日新聞社 (2004/09/17)
売り上げランキング: 27,914
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夢ある学校に期待教育改革をめぐる不毛な哲学論争を一挙に超越
校長の役割
・では、学校という世界では、なぜ、新しいプロジェクトが起こりにくいのか?・・・こうした不慮の事故や日常的な失敗について、「世間」がいつも教師と学校を悪者として総攻撃してきた歴史が効いている。(p36)
●JRや原子力のように公的なものは何か問題があると思いっきり、叩かれ
るので、そのためどうしても保守的になってしまいます。教育も同じだった
んですね。考えさせられました。
●では、その対策としてどうあるべきか?
●藤原さんは、学校の運営を地域にやってもらうということを提唱してい
ます。
・イギリスの公立校では、PTAや地域の代表からなる評議会に校長の
人事権や予算権を付与し、学校を地域の自治に委ねるシステムをとっ
ている。(p111)
●「文句があるなら自分で運営してみろ!」ということですね。自分で運 営していれば批判できなくなりますから、これはいいアイディアかもし れません。
「公立校の逆襲 いい学校をつくる!」藤原和博(2004/09) ¥1,470
(評価:★★★☆☆)
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