オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える
posted with amazlet on 06.09.10
木村 元彦
集英社インターナショナル (2005/12)
集英社インターナショナル (2005/12)
・言葉は極めて重要だ。そして銃器のように危険でもある。
私は記者を観察している。・・・新聞記者は戦争を始めることができる。
意図を持てば世の中を危険な方向に導けるのだから。
ユーゴの戦争だってそこから始まった部分がある(オシム)(p38)
●ユーゴスラビアで各共和国が独立を宣言し、内戦がはじまったとき、
オシムはユーゴスラビア代表監督として指揮をとっていました。
●選手の能力だけで出場選手を選ぶオシム監督のところには、
政治家とマスコミから、「自民族の選手を使え」とあらゆる
圧力がかけられました。
●オシム監督はそうした圧力には屈しなかったのですが、
そうした経験から、政治や権力と結びついたマスコミの怖さについて
オシム監督は身をもって知っているのでしょう。
▼引用は、この本からです。
「オシムの言葉」木村 元彦、集英社(2005/12)¥1,680
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