・かつて私の先輩で、「後輩を役席につけるのが何よりも楽しみ」と
いっている人がいた。・・・その先輩が、「トップに推せんする
もっともな理由をつけなければならない。そのため仕事をやらせる。
つまりチャンスを与えている」といったことを思い出した（ｐ483）
●部下を育てようとするとき、
ただ、漠然と育てようとしても
何をして良いかわからないものです。
●そうしたとき、将来、この部下をあのポジションに推薦しよう。
そのためには、こうした仕事の成果が必要である。
だから、この仕事を与えて、指導し、完遂させる。
そうした考え方をすると、目的が明確化され、
部下のためにも、自分のためにも良い結果がでるのではないでしょうか。
▼引用は、この本からです。
「人の用い方」井原 隆一、日本経営合理化協会（1991/11）￥10,100
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