外交敗北――日朝首脳会談の真実
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重村 智計
講談社
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日朝共同宣言は、第二の日ソ中立条約である。「工作」国家と対峙していることへの無自覚
北朝鮮相手に元々外交は無理だが...
・外務省は、当初は拉致問題に極めて冷たかった。相談に来た
拉致被害者家族に、「騒ぐと命が危ないかもしれません」と、
語ったのである。(p230)
●北朝鮮問題で「騒ぐと命が危ないかもしれません」というのは、
ほんとうのことでしょう。
日本国内に北朝鮮の工作員がたくさん潜伏している
わけですから当然のことです。
●そういう意味では、北朝鮮問題に取り組む、著者や被害者家族、
安倍首相、一部のマスコミ担当者は、まさに命を賭けている
とうことでしょう。
▼引用は、この本からです。
「外交敗北」重村 智計、講談社(2006/7)¥1,680
【私の評価】★★★★☆
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