・ナチス政権以前のドイツは、不景気のために税収が少ない、
税収の確保のために増税を行なう、増税で景気が悪くなり
税収はさらに減る、という悪循環に陥っていた。・・・
ナチスは政権をとった後、すぐに大減税を行った。(p128)
▼引用は、この本からです。
「ナチスの発明」武田 知弘、彩図社 (2006/12)¥1,470
【私の評価】★★★☆☆(71点)
●財政赤字という現実を見ると、
普通の人は増税を考えます。
確かに増税すると税収が増える・・・
論理的には正しいように感じます。
●こんなときは、発泡酒の税率を
増やしたときの結果を思い出しましょう。
発泡酒増税→売り上げ減少→税収減少
という結果になりました。(意味ないじゃん・・・)
●松下幸之助は、経営者は「理外の理」を知らなくては
ならないといいましたが、
国家の経営者も「理外の理」を知る必要があるのでしょう。
武田 知弘
彩図社 (2006/12)
売り上げランキング: 9864
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おすすめ度の平均:
ナチスが生み出した「正」の遺産ナチスによる支配を成立させた時代の「ドイツ」とはどんな社会だったのか、どんな技術をもっていたのか
「ナチスの発明」の定義が不明
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