【本のソムリエ】が選んだおすすめ書籍!
98点 / 97点 / 96点 / 95点 / 94点 / 93点 / 92点 / 91点 / 90点
年間書籍ランキング
2008/2007/2006/2005/2004/2003/2002
 
<<前の名言を表示次の名言を表示>>

トップ外交>「ナチスの発明」武田 知弘、彩図社

 
・ナチス政権以前のドイツは、不景気のために税収が少ない、
  税収の確保のために増税を行なう、増税で景気が悪くなり
  税収はさらに減る、という悪循環に陥っていた。・・・
  ナチスは政権をとった後、すぐに大減税を行った。(p128)

▼引用は、この本からです。
ナチスの発明」武田 知弘、彩図社 (2006/12)¥1,470
【私の評価】★★★☆☆(71点)


●財政赤字という現実を見ると、
 普通の人は増税を考えます。

 確かに増税すると税収が増える・・・
 論理的には正しいように感じます。


●こんなときは、発泡酒の税率を
 増やしたときの結果を思い出しましょう。

 発泡酒増税→売り上げ減少→税収減少
 という結果になりました。(意味ないじゃん・・・)


●松下幸之助は、経営者は「理外の理」を知らなくては
 ならないといいましたが、
 国家の経営者も「理外の理」を知る必要があるのでしょう。


ナチスの発明
ナチスの発明
posted with amazlet on 07.07.15
武田 知弘
彩図社 (2006/12)
売り上げランキング: 9864
おすすめ度の平均: 3.5
5 ナチスが生み出した「正」の遺産
3 ナチスによる支配を成立させた時代の「ドイツ」とはどんな社会だったのか、どんな技術をもっていたのか
2 「ナチスの発明」の定義が不明



■関連書評■
a. 「超速!最新日本政治外交史の流れ」竹内 睦泰
【私の評価】★★★★☆

b. 「そうだったのか!現代史」 池上 彰
【私の評価】★★★☆☆


このブログでは、メルマガの一部を掲載しています。
全部読みたい!!と思った方は、こちらからメルマガ登録をお願いします。 
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
無料で読書!35,000名が読んでいる定番書評メルマガ。購読して読書好きになった人が続出中です。
登録は無料!!
          配信には『まぐまぐ』を使用しております。




お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト本のソムリエ日記
<<前の名言を表示次の名言を表示>>

jap11 at 03:22│Comments(0)外交 │Edit

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔