・豊田喜一郎は、三年以内に米国の生産性に追いつく
という途方もない大胆な目標を打ち出した。・・・
さすがに三年ではこの目標は達成できなかった。しかし、・・・
10年かかって米国の自動車メーカーの生産性に追いつく。(p186)
「できる社員は「やり過ごす」」高橋 伸夫、日本経済新聞社 (2002/07)\630
【私の評価】★★★☆☆(76点)
■終戦後、トヨタはGHQの許可を得て、
トラックなどの生産をはじめます。
アメリカのGMなどの会社との生産性の差は
10倍以上であり、とても勝負にならない
状況でした。
■そうした中、豊田喜一郎は、
「三年以内に米国の生産性に追いつく」という方針を発表します。
そうしなければ、トヨタは消滅するというのです。
これを聞いて「どうせ潰れるのなら、一丁、やってみようか」と
動き出したのが、大野耐一氏であり、少ない生産量でも効率を上げる
トヨタ生産方式を作り上げるきっかけとなるのです。
■そして現在は、トヨタは生産台数世界一となり、
GMは破産さえありえる状況となっています。
豊田喜一郎は、今の状況をどのような気持ちで
天国で見ているのでしょうか。
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