・どんどん新しい事業の発達が進み、それにつれて
社会全体の快適さが増したのは、資本家の利益追求の心が
無限だからである。人間の欲望の多さも、また
その効用は大きいといわなくてはならない。(p100)
「福翁百話」福沢 諭吉、三笠書房(2002/11)\1,470
【私の評価】★★☆☆☆(65点)
■自分の考えは正しく、したがって、
すべて自分の思うとおりやればうまくいくと思いがちですが、
これは錯覚です。
つまり、正しくても、実際にはうまくいかない
こともあるところに、世の中の真実があると思うのです。
■ある人が、人々は助け合って、
すべてのものを共同所有にしてわかちあうという
社会をイメージしたとしましょう。
しかし、実際にやってみると、
これがうまくいかない。
■たとえば、高速道路の料金を1000円にする。
しかし、実際にやってみると、
クルマが渋滞して1000円を払って
渋滞を体験するだけになってしまう。
■やはり、人間というものは、人間であり
その欲望も含めて理解しようと努力し、
それに対応していくことこそが
本当の知恵だと思うのです。
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