・対日投資、いわば外国資本の進出度を高める努力を
するべきである。欧米では投資に占める外国資本の
直接投資の比率は20〜30パーセントといわれている。
・・・日本の外資比率は2〜3パーセント程度である。(p65)
「日本の常識 世界の非常識」竹村 健一、幻冬舎(2005/04)\1,365
【私の評価】★★★☆☆(73点)
■国家が存在するための大切なことの一つに、
お金を集めるということがあります。
昔、日本が貧乏なころは、
外国にお金を持ち出すことさえ
規制されていました。
しかし、現在は、貿易によって
製造業が外国からお金を集めることによって、
日本は何でも海外から買うことができるのです。
■同じように、お金を集めるという意味では、
外国からの投資を集めることも大切です。
多くの国では、外からの投資を促進するため、
国家としてのPR活動を行っています。
日本も、貿易で海外からお金を得るだけでなく、
海外からの投資を呼び込むことにも
注目しても良いのではないでしょうか。
日本の常識 世界の非常識
posted with amazlet at 09.10.20
竹村 健一
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ストレートで分かりやすい視野を広げるために軽く読める短編エッセイ
「竹村氏の視点」は、とにかく面白い。
改めて認識する33の知識
軽めの政治経済エッセイ
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