【本のソムリエ流】一日一冊：今日の名言:情報

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トップ＞情報＞「情報」を発信すると、なぜかモノが売れるようになります

　　・「情報」を発信すると、なぜかモノが売れるようになります。
　　　・・・消費者はモノを購入する際の理由付けを
　　　無意識に探している（ｐ103）

「ニュースレター販促術」米満和彦、高田靖久、同文館出版（2006/11）\1,680
【私の評価】★★★★☆（88点）

■最近、買い物をしたときのことを
　思い出しました。

　冷蔵庫を買うときは値段を比べて
　買いました。

　宅配ピザは割引券がついていたので、
　頼みました。

■こうして見ると、値段だけを判断材料にして
　いるように見えます。

　しかし、自分の心を分析してみると、
　実は、買うものが決まっているから、
　どうせなら安いものを、と考えていることがわかります。

　冷蔵庫ならこの大きさでこの省エネ性能、
　宅配ピザなら●●●コーンズ、
　私の心の中では決まっているのです。

■本来なら、新機能の冷蔵庫があれば、
　そちらを選ぶかもしれません。

　宅配ピザにしても、自炊するのではなく、
　あえてピザを頼む理由を私たちは
　探しているのです。

　そこに新しい販売促進の工夫する余地が
　あるのかもしれません。

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同文舘出版
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トップ＞情報＞担当業務やチーム毎に、すべてのメールを共用

　　・担当業務やチーム毎に、社外のやりとりまでを含めた、
　　　すべてのメールを共用しています。（p7）

「なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰るチーム術」
小室淑恵、日本能率協会マネジメントセンター（2008/12）\1,575
【私の評価】★★★☆☆（77点）

■今日、どの会社でも、情報の共有に努力していると思います。

　けれども、実際のところは、メールを転送し、
　書類を回覧しても、なかなか情報共有されているという
　実感がないのではないでしょうか。

　ここに、グループのリーダーになった人の悩みが
　あるのではないかと思うのです。
　いったい、どうすれば情報の共有が図られるものなのでしょうか。

■考え方はいろいろあると思います。

　私としては、メールの転送、書類の回覧だけでなく
　顔と顔を合わせた打合せも重要視しています。

　会議をやりすぎると時間がとられるという
　マイナスもありますが、やはり実際に会話をするなかで、
　リーダーの考えが伝わるということもあると思うのです。

　もし、メールや書類だけで情報共有をしようとしても、
　本当に伝わっているのか不安になりますし、
　何か抜けが出てくるかもしれません。

■ですから、メールの転送や、共同作業テーブルといった
　IT技術を活用しながらも、打合せや朝礼といった
　これまでの情報共有の方法をうまく組み合わせて
　情報共有を図る努力が大切だと思うのです。

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